CUSTOMER’S VOICEお客様の声その3

事業承継

親族外事業承継と相続税対策

医療機器製造販売 I社 未亡人I様

BEFORE

創業者である私の夫には、娘は2人いるものの、全然別の業界へ進んだため、事業を引き継ぐ者がおらず悩んでいました。
そんな最中、主人の身体に癌が見つかり、医師が宣告した余命より早く他界してしまいました。

あまりにも早すぎる死に茫然自失となっていた葬儀の場で、私は小野先生とお会いしました。
「私たちの生活はどうなってしまうのでしょうか?」と涙ぐみながら質問すると、小野先生は「もしかして、社長から何も聞いていないのですか?」と非常に驚いたご様子でした。
そして後日、小野先生の事務所で詳細な説明を聞くことになりました。

AFTER

正直に申し上げると、癌が発見されてからは主人が亡くなった後の生活が不安で不安で堪りませんでした。
小野先生の話を聞いて、「主人はこんなにも私たちのことを真剣に考えて、対策を練っていてくれたんだ」と初めて知り、とにかく涙が止まりませんでした。

まず、事業承継についてですが、2代目社長は親族ではないため、様々な障害やトラブルが起こり得ます。
それらを考えられる限り炙り出し、スムーズに経営権を移行できるような親族外承継プランを練って、着々と実行していたことに驚きました。

また、相続税に関しても適正な納税金額を算出し、納税資金もきちんと確保してありました。
さらに創業者の配偶者である私をはじめ、残された親族へのケアも完璧でした。

小野先生と主人は癌が発見される前から、創業者に万が一のことがあった場合にどうするのかを、徹底的に話し合い、強健な計画を立ててくれていたのです。
小野先生は主人との打合せ通りに、親族外事業承継を含む今後の会社経営、主人の退職金、相続税対策、親族の生活資金の捻出方法まで、細部にわたってわかりやすく説明をしてくださいました。

主人は残された家族や会社経営のことを、小野先生に託していたのでしょう。
きっと男が男に惚れたと申しますか、この人なら絶対的に信頼できる、安心して全部任せることができると確信していたに違いありません。
主人が亡くなった後も、2代目社長は堂々と経営を続けてくれています。
苦労も多いとは思いますが、毎年のように増収増益を達成しています。